ぎっくり腰の改善に効果的なハイボルト治療

2023年09月19日

 

 

ぎっくり腰は、腰の筋肉やお腹の中の筋肉が急激に損傷したり、ひきつったりすることで起こる痛みです。

痛みが強烈で、歩行や日常生活に支障をきたすことがあります。

ぎっくり腰の治療には、安静が基本ですが、痛みが強い場合は、鎮痛剤や湿布などを使用することも有効です。

さらに、早期改善を目指すならハイボルト治療器を使用するのも一つの方法です。

 

ハイボルトはぎっくり腰の早期改善が期待できる

ハイボルト治療器は、高電圧の電流を流すことで、筋肉の収縮を促し、血流を改善する治療器です。

この作用により、筋肉の緊張を緩和し、痛みを軽減することができます。

また、血流の改善により、疲労物質の排出や栄養素の供給が促され、筋肉の回復を早めることができます。

 

医学的根拠もしっかりある

ハイボルト治療器は、ぎっくり腰の改善に効果的であることが、臨床研究で示されています。2013年に発表された研究では、ぎっくり腰患者にハイボルト治療器を施術したところ、痛みの軽減や可動域の改善が認められました。

ぎっくり腰を起こしてしまった場合は、安静を保つとともに、ハイボルト治療器も検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

こころ整骨院ではハイボルトの施術を得意としております。

ぎっくり腰でお悩みの方はご気軽にご相談ください。

 

 

なぜ『インナーマッスル』が重要なのか

2023年08月18日

 

最近はテレビや雑誌などでも「インナーマッスル」という言葉をよく目にしますが、

なぜそれほどまでにインナーマッスルが重要なのか、あなたは知っていますか?

 

 

今回は、人間にとってインナーマッスルがどれだけ重要なのかを解説していきます。

 

 

そもそもインナーマッスルとは?

 

あなたはインナーマッスルと聞いてどういう筋肉か想像できますか?

よく言われるのは、「体幹の筋肉」とか「腹筋」のイメージです。

 

しかしインナーマッスルというのは、部位や場所ではなく、体の奥深くにある筋肉(深層筋)全てを指します。

なので、肩や腕、足など全身に存在しています。

 

その反対が体の表面上にあるアウターマッスル(表層筋)です。

 

つまり、インナーマッスルとアウターマッスルは部位ではなく「深さによって違いがある」ことになります。

 

インナーマッスルの働き

 

インナーマッスルは主に、①『骨格の安定性』②『長時間働く』③『内臓脂肪の燃焼』に特化した働きを持っています。

 

①骨格の安定性とは、簡単にいうと「支える」役割です。

骨格を支えバランスを取ることで、さまざまな動きを滑らかにすることができます。

 

自身の体さえも支えられない状態なると、負担が増して「痛み」「歪み」の原因になります。

  

 

②インナーマッスルは「長時間働く」(持久力)という特徴も持っています。

 

長時間働くことで良い姿勢の維持や、長時間動き続けることを可能にしています。

つまり、「見た目の美しさ」や「健康に活動し続ける」ためにはインナーマッスルが必要不可欠なのです。

 

 

③インナーマッスルは「内臓脂肪の燃焼」を促進します。

 

内臓脂肪が過剰に増えると、悪玉コレステロールが増加し、動脈硬化血栓のリスクが高くなると言われています。

 

 

インナーマッスルの重要性とは?

 

上記で述べたようなことから、インナーマッスルが低下すると

 

・猫背や姿勢の悪化

・疲れやすい、疲れが取れない

・動くことや歩行がつらくなる

・将来寝たきりになる可能性が高くなる

・肩こりや腰痛など、痛みの原因になりやすい

・メタボになりやすい

・動脈硬化や血栓など病気のリスクが高くなる

 

というような状態になりやすいです。 

それだけインナーマッスルは『健康』『見た目の美しさ』において重要なのです。

 

 

 

当院では、インナーマッスルに特化した治療やトレーニングを行っています。

今のお身体に不安やお悩みがある方はお気軽にご相談くださいませ。

 

夏の冷房が腰痛を引き起こす?注意すべきポイントと対策

2023年08月9日

 
 
夏の暑い日々、冷房が快適な室内環境を提供してくれる一方で、私たちの健康にも影響を与えることがあると知っていますか?
冷房が腰痛を引き起こす可能性について、解説していきます。
また、そのリスクを軽減するための対策についてもご紹介します。
 
 
筋肉の収縮と腰痛リスク
冷房が効いた室内に長時間いると、筋肉が収縮しやすくなります(いわゆるコリ)。 この収縮が腰部の筋肉に影響を与え、緊張や痛みを引き起こすことがあります。 寒さによる筋肉の緊張が、腰痛のリスクを高める要因となります。 
 
寒さがもたらす姿勢の変化
寒さを感じると、自然と体を縮こませるような姿勢を取りがちです。 しかし、この姿勢は腰椎や背骨の位置を不自然に変え、腰痛を促進する可能性があります。 
 
腰部への影響と緊張
冷房が効いた部屋に長時間座っていると、腰部の筋肉に影響を及ぼすことがあります。 特に夏場は外が暑くて外に出る機会も減ります。 長時間同じ体勢や前かがみの姿勢や猫背、椅子の背もたれに頼り過ぎる姿勢などは、 さらに腰部の筋肉や椎間板に過度な圧力をかけることがあります。 その結果、腰痛が悪化する可能性があります。 
 
 
 

対策として次のことに気をつけましょう

適切な服装:
冷房下では暖かい服装を選び、特に腰部を保護することが大切です。
 
運動とストレッチ
長時間座っている場合でも、立ち上がって軽い運動やストレッチを行うことで筋肉の緊張をほぐすことができます。
 
適度な暖房
冷房の設定温度は26〜28度が最適とされています。 冷やしすぎないことで筋肉のコリを防ぐことができます。
 
 
  
夏の冷房環境下での腰痛リスクを軽減するために、これらの対策を取り入れてみましょう。
心地よい室内環境を保ちながら、腰痛のない快適な夏をお過ごしください。
 
 
 
万が一腰痛が出た場合はご気軽にお問い合わせくださいませ。

『運動中や運動後の痛み』がある人に共通するたった1つの原因とは?

2023年05月17日

こんにちは!

院長の高野です。

 

「あなたは、運動中や運動後に感じる痛みで悩んでいませんか?」

 

当院にご来院される患者さんの中にも、

「ゴルフ後は必ず腰が痛くなる」

「テニス中に踏ん張ると膝が痛くなる」

 

というような症状を訴える方もいらっしゃいます。

 

怪我をしたわけでもないのに、なぜ運動中や運動後に痛みが出ると思いますか?

そこにはたった一つ、明確な原因があったんです!

 

 

ということで今回は、運動中や運動後に感じる痛みのほとんどが、

実は『〇〇に原因がある』ということについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

運動中や運動後の痛みの原因

 

運動中や運動後の痛みの原因のほとんどが、

実は『日常の姿勢の悪さ』にあります。

もっと詳しく言うなら、『姿勢を支えるインナーマッスルの働きの悪さ』が原因です。

 

姿勢の悪さと運動の痛みの関係

 

その理由として、「筋肉がもつ2つの働きのバランスが崩れている」ということです。

筋肉には

体を動かすアウターマッスルと、

体を支えるインナーマッスルの2種類が存在しています。

 

運動中は、インナーマッスルとアウターマッスルがそれぞれの役割を果たしバランス良く働くことで、飛んだり走ったりという動きを可能にしています。

しかし、日常の姿勢が悪い人は、支える役割のインナーマッスルが働いていないことが多いです。

 

それでも倒れずに座り続けたりその場でじっとできるのは、「アウターマッスルが代わりに支えている」からです。

つまり、アウターマッスルだけで支える役割と動かす役割の一人二役を行なっているということです。

 

これでは日常からアウターマッスルの負担が大きすぎてしまいます。

そんな状態でさらに体を動かす運動をすることで、アウターマッスルが悲鳴を上げてしまい、怪我をしていないにもかかわらず痛みが出たり可動域が狭くなったりしてしまうのです。

 

これが運動中や運動後の痛みのほとんどが『日常生活の姿勢の悪さ』にあるという理由です。

 

このような痛みは運動のパフォーマンスを低下させるだけでなく、後々大きな痛みへとつながる可能性もあります。

 

運動中や運動後の痛みを改善するために

「インナーマッスルの働きを良くして、アウターマッスルの負担を減らす。

これだけで運動中や運動後の痛みが激減することも多々あります。

お悩みの方はお気軽にご相談くださいませ

骨盤の歪みだけを治しても、またすぐに歪んでしまう理由とは?

2023年03月1日

「骨盤矯正をしてもまたすぐに戻ってしまう」

という方、多いのではないでしょうか?

 

今回は、『せっかく骨盤の歪みをきれいに整えても、すぐ元に戻ってしまう』という方に、その「理由」についてお話ししていきます。

 

骨盤を本来の正しい位置に戻すのは効果的◎だけど・・・?

 

骨盤は体の中心部にあり、上半身と下半身をつなぎ合わせている重要な部位です。

そんな骨盤が歪んでしまうと、腰痛坐骨神経痛などの症状が出やすくなります。

そういった症状を和らげるために、骨盤を正しい位置に戻す『骨盤矯正』は、非常に効果的です。

 

しかし、矯正だけでは不十分とも言えます。

なぜなら、骨盤はあくまで骨格の一部であり、そこを固定しているのは筋肉からです。

これは、筋肉の働き次第で良くも悪くもなるということです。

 

例えば、「ギックリ腰は一度なると癖になる」と言われる理由もその一つです。

 

筋肉の働きが最も重要

 

骨盤や骨格を本来の正しい位置に矯正したとしても、維持するための筋肉が弱ければすぐに元の悪い状態に戻ります。

そして再発を繰り返します。

 

逆に言えば、原因となっている筋肉の問題だけでも解決できれば、再発を防ぐことも可能になるということです。

 

つまり、筋肉」にもしっかりとアプローチしていくことがキレイな骨格や骨盤を持続させるカギとなるのです。

 

「骨盤矯正をしてもすぐに元に戻る」

「ギックリ腰や腰痛を繰り返している・癖になっている」

「同じところに痛みが続いている・なかなか治らない」

 

という方は、骨格だけではなく筋肉にも着目してみてはいかがでしょうか?

季節の変わり目には”ぎっくり腰”に要注意!!

2022年11月16日

冬に向かうにつれて、朝・晩は冷え込んできましたね。

気温差の大きい日では1日で10℃近く気温が変化することもあります。

季節の変わり目は身体が気温差に対して適応しきれないこともしばしば...

中には風邪などの体調不良を感じる方も多いのではないでしょうか。

さらに

「寒くなると肩や腰が痛くなる」

「季節の変わり目にはぎっくり腰になりやすい」

皆さんもこういう経験をされる方は多いと思います。

 

なぜ「ぎっくり腰」は季節の変わり目に起こりやすいのか?

そもそも、身体は気温の変化に弱いです。

「冷えは万病のもと」と言われているように身体が冷えると様々な症状が起こります。

 

気温差が腰への刺激となって【ぎっくり腰】・神経痛などの原因に

気温の変化は一種のストレスになり、身体の中でも特に”筋肉”に負担をかけます。

順番に説明すると

①筋肉が硬くなると、腰周辺の血管や神経を圧迫する

②腰の筋肉周辺の血流が悪くなり、酸素や栄養素が運ばれにくくなって筋肉がひきつる

③神経も圧迫されることで腰周辺の神経組織にダメージが起こり、そこからさらに痛みを感じるようになる。

 

つまり

気温差の変化により筋肉が硬くなることで血管・神経にダメージが起き【ぎっくり腰】になる

ということです。

 

予防策は普段から冷やさないように温める

少し肌寒いなと感じたら上着を重ねたり、カイロやお風呂などで温めることをオススメします!!

 

もし、痛みが出てしまった場合は早めに対処を!

痛いままで我慢して仕事や家事など日常生活を過ごしていると、腰だけではなくて他の身体の箇所にも痛みが起こることもあります。

また、時間が経過して「治った!」と思っていても再発する方がほとんどです。

痛みがクセ付かないように適切な対処を行うようにしましょう!!

 

こころ整骨院では患者様1人1人に合わせて丁寧な問診・説明・施術を心がけておりますのでご気軽にご相談ください。

 

 

ぎっくり腰は年齢じゃない!?

2022年07月20日

 

ギックリ腰と言えば、どうゆう世代がなるイメージですか??

 

多くの人は中年以降の男女問わずが、ギックリ腰になるイメージだと思います。

 

ただ! ギックリ腰は若い人でも起こってしまいます!

 

ではなぜ若い健康な人でも起きてしまうのでしょうか?

 

それは

 

  • 身体を動かす仕事 
  • デスクワークの様に座り続ける事が多い仕事

 

このどちらにも共通する ”ある筋肉” が原因です。

 

ギックリ腰の原因になりやすい ” 腸腰筋 ”

 

 

その筋肉はインナーマッスル(身体を支える筋肉)の中で一番重要と言われる腸腰筋という筋肉で、ギックリ腰の原因の中で1番多いと言われています。

 

なので身体を動かしている仕事でも、デスクワークでもインナーマッスルがしっかりしていないと、ギックリ腰になる可能性としては両者とも確率が高くなります。

 

インナーマッスルは鍛えることが難しいため、普通に生活してるだけや、動いてるだけでも、20代をピークにしてそれ以降 年に1%ずつ落ちていく と言われています。

 

特に若いうちからギックリ腰になってこれを放置してると、何回もギックリ腰になってしまう方もいらっしゃいます。

 

もし、ギックリ腰になったらしっかりと施術をして、これから繰り返さない身体作りをすることも重要です!

 

こころ整骨院ではギックリ腰専用の特別施術はもちろん、患者様お一人お一人に合わせた説明・施術を心がけておりますので、もしお身体の不調を感じた際にはお気軽にご相談ください。

 

ギックリ腰になりやすい人の特徴とは?

2021年11月9日

腰の痛み

 

腰痛やギックリ腰になりやすい人とはどんな人だと思いますか??

 

「重いものを持ち上げたときに急激な痛みが走り、動けなくなった。」

「デスクワークをしていて立ち上がった際に腰がピキッとなって、動けなくなった。」

など、ギックリ腰が起こるきっかけは100人いれば100通りあります。

 

しかし実は、痛くなったのがたまたまそのタイミングであって、それ以前からギックリ腰を引き起こす皆さんに、共通する要因が体の中に存在しているのです。

 

そのギックリ腰を引き起こす要因となるのが『腸腰筋』という筋肉です。

 

腸腰筋とは、体の中心部・お腹の奥深くに存在する筋肉(インナーマッスル)です。

この筋肉が弱くなるとちょっとした動きでも急に引きつってしまい、周りの関節がずれたり固まったりしてギックリ腰になります。

 

このことから、ギックリ腰になりやすい人=腸腰筋(インナーマッスル)が弱い人 ということになります。

 

インナーマッスルが弱い人の特徴として

 

・姿勢が悪く猫背になりやすい

・長時間歩くことができない、

・長時間座り続けられない

・背もたれやデスクにもたれるように座ってしまう

・座り続けた後の動き始めがスムーズではない

・寝起きの動き始めがスムーズではない

 

などが挙げられます。

痛みがなくても普段からこのような状態なら、いつギックリ腰になってもおかしくないのです。

 

インナーマッスルは、長時間のデスクワークや運動不足など様々な要因で弱ってしまいます。

この筋肉が強いか弱いかの違いが、ギックリ腰になる人ならない人の違いなのです。

あなたの腸腰筋(インナーマッスル)はどうでしたか?

ぜひ一度、上記の特徴を意識して生活してみてはいかがでしょうか?

 

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