『運動中や運動後の痛み』がある人に共通するたった1つの原因とは?

2023年05月17日

こんにちは!

院長の高野です。

 

「あなたは、運動中や運動後に感じる痛みで悩んでいませんか?」

 

当院にご来院される患者さんの中にも、

「ゴルフ後は必ず腰が痛くなる」

「テニス中に踏ん張ると膝が痛くなる」

 

というような症状を訴える方もいらっしゃいます。

 

怪我をしたわけでもないのに、なぜ運動中や運動後に痛みが出ると思いますか?

そこにはたった一つ、明確な原因があったんです!

 

 

ということで今回は、運動中や運動後に感じる痛みのほとんどが、

実は『〇〇に原因がある』ということについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

運動中や運動後の痛みの原因

 

運動中や運動後の痛みの原因のほとんどが、

実は『日常の姿勢の悪さ』にあります。

もっと詳しく言うなら、『姿勢を支えるインナーマッスルの働きの悪さ』が原因です。

 

姿勢の悪さと運動の痛みの関係

 

その理由として、「筋肉がもつ2つの働きのバランスが崩れている」ということです。

筋肉には

体を動かすアウターマッスルと、

体を支えるインナーマッスルの2種類が存在しています。

 

運動中は、インナーマッスルとアウターマッスルがそれぞれの役割を果たしバランス良く働くことで、飛んだり走ったりという動きを可能にしています。

しかし、日常の姿勢が悪い人は、支える役割のインナーマッスルが働いていないことが多いです。

 

それでも倒れずに座り続けたりその場でじっとできるのは、「アウターマッスルが代わりに支えている」からです。

つまり、アウターマッスルだけで支える役割と動かす役割の一人二役を行なっているということです。

 

これでは日常からアウターマッスルの負担が大きすぎてしまいます。

そんな状態でさらに体を動かす運動をすることで、アウターマッスルが悲鳴を上げてしまい、怪我をしていないにもかかわらず痛みが出たり可動域が狭くなったりしてしまうのです。

 

これが運動中や運動後の痛みのほとんどが『日常生活の姿勢の悪さ』にあるという理由です。

 

このような痛みは運動のパフォーマンスを低下させるだけでなく、後々大きな痛みへとつながる可能性もあります。

 

運動中や運動後の痛みを改善するために

「インナーマッスルの働きを良くして、アウターマッスルの負担を減らす。

これだけで運動中や運動後の痛みが激減することも多々あります。

お悩みの方はお気軽にご相談くださいませ