頭痛・眼精疲労
- よく寝違えを起こす
- 頭痛がひどく痛み止めが手放せない
- 首・肩の凝りがつらい
- 頭痛がひどくて吐き気を感じる
- 質の良い睡眠がとれない
デスクワークの方で多いのが、長時間のパソコン作業で眼精疲労(ドライアイ)と首や肩のコリがきつくなり頭痛に繋がっているパターンです。
また、テレワークの普及により、普段と違うデスクを使用して無理な体勢が続くことにより首肩こりや頭痛を引き起こす事例も増えています。
頭痛を放っておくと、耳鳴り、吐き気を起こし、自律神経が乱れて不眠などの不調にも繋がります。
セルフケアと頭痛特化施術の比較
セルフケア (マッサージ) |
当院の 頭痛特化施術 |
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即効性 | ×わかりにくい(遅効性) | ◎治療の前後で明らかな変化があるので効果を実感しやすい |
持続性 | △マッサージなどで痛みの気になる部分にアプローチできるが再発しやすい | ◎痛みが出る部分だけではなく、疲労やカラダの歪みなどから頭痛の原因を特定し施術をする。 さらに、日常生活のアドバイスも出来るので持続性がある |
お薬 | △飲み続けないといけない又はお薬を手放せなくなる | ○服用する頻度や量を減らせる又は必要なくなる |
メリット・ デメリット |
△セルフケアは良いことだが、間違ったセルフケアによっては症状が悪化する場合もある | ◎原因がはっきりとわかることで、1人1人に合う施術が出来たり、的確なアドバイスが出来る |
偏頭痛とは
頭痛の中でも、偏頭痛とは、こめかみなどの頭の片側に起こる「ズキズキ」と脈を打つような頭痛で、数時間〜2,3日続く発作的な頭痛です。
人によっては両側のこめかみから目の辺りにかけて痛みが出る場合もあります。
はっきりとした原因は解明されていませんが、特に20〜40代の女性に多くみられます。
偏頭痛ってどんな症状?
- 光や音、匂いに敏感になる
- 身体を動かすと痛みが悪化
- 吐き気を伴う
- 閃輝暗点でキラキラした光が見え、次第に暗くなる
特に症状が悪化すると、立つことも困難になるほど痛みが出る場合もあります。
閃輝暗点については後ほど詳しく解説します。
偏頭痛の原因
ストレス
特に仕事終わりや休日などに偏頭痛が起こりやすい方は、心身のストレスから解放されると、副交感神経の働きで血管が急に拡張され偏頭痛が起きやすい。
眼精疲労
長時間のPCやスマホなどで目に疲労が蓄積して起こる。
「目に疲れが溜まると偏頭痛が起こりやすい」方は液晶などのディスプレイから発せられる光が影響になっている可能性があります。
神経の炎症
何らかの理由で脳が刺激されることによって、顔の感覚を脳に伝える神経に炎症が起こり偏頭痛が起こるといわれています。
生活習慣の乱れ
睡眠不足や偏った食生活などの乱れから偏頭痛が起こりやすい。
気圧
急激な気温の上昇やむしむしする高い湿度、雨などの低気圧が影響して偏頭痛が起きやすく、台風や梅雨の時期には偏頭痛を訴える方が多いです。
この場合、雨が降る前に偏頭痛の症状が現れることが多く、雨が実際に降ってくると症状が治ることがほとんどです。
女性ホルモン
「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌量が低下することで生理中や生理前後、PMSの時期に偏頭痛が起きやすいといわれています。
閃輝暗点とは?
偏頭痛の前兆として起こる症状といわれています。
視界に「キラキラ・ギザギザ」した光が見える現象で、視界を遮るように広がっていき、次第に暗く見えにくくなる場合もあります。
多くの場合、数分〜数十分程度続き、閃輝暗点が治った後に偏頭痛になることがよくあります。
原因
脳の視覚を司る血管が収縮・拡張して一時的に血流が変化するために起こると考えられています。
ストレスや睡眠不足、食べ物の影響により起こるとされています。
目そのものの病気ではなく、脳内で起きた変化によって閃輝暗点が起きます。
緊張型頭痛とは?
頭の後ろ側を中心に「ギュー」と締め付けられるような頭痛で、頭・首・肩周り周辺の筋肉が緊張することで血流が悪くなりその周辺の神経が刺激されることで引き起こされる頭痛です。
日本人が抱える慢性的な頭痛の中で最も多く、デスクワークやパソコン作業など長時間同じ体勢を取り続けている人に起こりやすいです。
症状
- 首、肩の痛みやコリがキツイ
- 頭痛が出たときに運動すると痛みが和らぐことがある
- 頭全体(特に後頭部)を「ギュー」と締め付けられるような痛み
原因
ストレス
家事や仕事、人間関係などでかかる精神的なストレスから首・肩周りの筋肉が緊張して起こる。
PC作業やスマホを見るときの体勢の悪さ
デスクワークなどで長時間同じ体勢を取り続けていると徐々に背中が丸くなるなど姿勢が悪くなることで首・肩周りの筋肉が緊張し起こる。
偏頭痛と緊張型頭痛の施術法の違いは?
偏頭痛タイプの施術方法
偏頭痛タイプの頭痛は、女性ホルモンや気圧の変化などにより血管が拡張することで痛みが起きます。
そのため偏頭痛が出ているときに血管を拡張させるヘッドマッサージや矯正は逆効果になる可能性が高いです。
緊張型頭痛タイプの施術方法
緊張型頭痛は、ストレスや長時間の作業などにより首・肩周りの筋肉が緊張することで血流が悪くなり起こる頭痛なので、マッサージや姿勢矯正などが効果的です。
肩こりによる頭痛とは?
肩こりによる頭痛は「偏頭痛」「緊張型頭痛」どちらも起こる可能性があります。
「偏頭痛」はストレスなどによって血管が拡張することで起こり、「緊張型頭痛」は筋肉の緊張によって血管が収縮することで起こります。
なぜ両方とも起こる可能性があるの??
肩こりから来る頭痛は、「筋肉の緊張」が大きく関わっているからです。
現代人は日々のデスクワークなどのお仕事や長時間のスマホなどで首・肩周りの筋肉が緊張していることが多いです。
その身体の状態から、ホルモンやストレスなどの影響で血管が拡張されて起こるのが「偏頭痛」であり、逆に筋肉が硬くなりすぎて血流がさらに悪くなり血管が収縮して起こるのが「緊張型頭痛」なのです。
「筋肉の緊張」を改善することが、頭痛を軽減していくうえでとても重要になります。
当整骨院での頭痛施術方法
肩こりや頭痛を放っておくと、めまい、耳鳴り、吐き気を起こしやすく、自律神経が乱れて不眠につながることもあります。
頭痛や眼精疲労により、首、肩まわりの緊張が原因する方や、頚椎のゆがみが原因で背中がパンパンに張ってる方もいらっしゃいます。骨盤や身体のゆがみが原因の方もいらっしゃいます。
単に画一的に揉みほぐすだけでなく、それぞれの原因を見きわめてお一人お一人に合った施術していきます。
施術後は頭痛がすっきりしたとか、目が開くようになったと、喜ばれています。
頭痛・眼精疲労の方におススメのご利用方法
当整骨院は、堺筋本町駅17番出口すぐのところにありますので、お仕事の休憩時間や、ちょっとした空き時間にお越し下さる方が多いです。
予約も受け付けていますのでお電話いただければお待たせいたしません。
また、夜8時からの最終受付もしておりますので、お仕事帰りにでもご利用いただけます。
慢性的に身体がだるい、めまいがする、頭痛がするという不調が続いている方は、骨格を調整して自律神経を安定させる仙腸関節の骨盤矯正がおススメです。
ちょっとした疲れであればマッサージもおススメです。
身体の軸、重心がしっかりすれば疲れにくい身体になります。
頭痛薬は飲み続けていいの?
特に頭痛がつらい方は薬を服用される方も多いと思います。
しかし、飲み過ぎには注意が必要です。
服用回数が長くなると、副作用として症状が逆にきつく出る場合もあります。
薬を服用される場合は専門医と相談しての服用をおすすめします。
薬は一時的に痛みを和らげるものであり、決して根本的に治すものではありません。
まずは頭痛の原因を調べ、そこから最適な施術をすることで、根本的な頭痛の解決につながります。
こわい頭痛の場合もある
頭痛の中には早く対処しないといけない命の危険に関わる頭痛もあります。
例えば、くも膜下出血や脳腫瘍などです。
もし、「いつもと感覚が違う頭痛」や「今までに経験したことのない頭痛」を感じた場合は早めに専門医などでの受診が必要です。