腰痛は生活習慣病?

2024年01月15日

 腰痛の約85%は原因不明といわれています。

 

というのも、腰部椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、レントゲンやMRIで明確に診断できるものが15%しかなく

それ以外の85%は、『画像ではわからない=診断ができない』いわれているため、原因不明とされているのです。

 

 

 このように腰痛のほとんどが検査をしても原因不明とされていますが、腰痛持ちの方を見ていると、ある“共通点”に気づかされます。

 腰痛持ちの方の共通点

◆姿勢が悪い

腰痛持ちの方のほとんどが、姿勢が悪いです。

特にデスクワークなどで骨盤が後ろに傾き猫背気味になっていると、腰痛のリスクが高くなります。

 

◆ストレス

脳科学的に見ると、脳がストレスを感じると体が緊張状態となり、腰の神経が過敏になったり、筋肉がガチガチになったりして痛みを引き起こします。

 

◆冷え

体が冷えていると血流が悪くなり、疲労の回復が遅れることがあります。

そのような状態で腰に負担がかかると、腰痛を発症するリスクが増します。

 

 

このように、腰痛のほとんどは日常の習慣からもたらされるということですが、身体という側面から見た場合、筋肉の緊張が大いに関連していると考えられます。

 

長時間同じ姿勢をしていたり冷えたりすると、腰痛のリスクが増すのは、不良姿勢や冷えによって筋肉が緊張するからだというわけです。

 

 

日常でできる腰痛の予防法

 ◆ストレッチを行う

腰痛が出るとストレッチをする方もいますが、ストレッチは本来、症状を予防するために行うものです。

腰痛に関してはお尻の筋肉(殿筋)や太ももの筋肉、腸腰筋などが関わってきているので、下半身を中心に普段から柔軟性を高めておきましょう。

 

◆腰周りを冷やさない

冷えは万病の元と言われますが、腰痛に関しても冷えは大敵です。

お風呂で温めるのはもちろんのこと、冬場はカイロを使うなどして、

冷えから腰を守りましょう。

 

 

こころ整骨院の【腰痛】アプローチ方法

◆ハイボルト治療

即効性があり、強い腰痛や繰り返す腰痛に「早く痛みを抑えたい」「自分の腰痛の原因を知りたい」という方にぜひ受けていただきたい治療法です。

 

◆楽トレ

持続性があり、弱った筋肉や腰周りの筋肉を鍛えることで、腰痛になりくい体を作ります。

いつまでも改善できない腰痛に「腰の痛みは一生付き合っていくもの」と思い込んでいる方にぜひ受けていただきたいメニューです。

 

こころ整骨院では、問診・検査からあなたの腰痛に合わせた治療を行います。

どんな腰痛も、まずはお気軽にご相談くださいませ。