イスから立ち上がる時に腰痛が出る原因とは?
2024年03月6日
イスから立ち上がるときに腰痛を感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
腰痛は、日本人のほとんどが経験する国民病であり、立ち上がる際の動作も腰痛を引き起こす原因の一つです。
原因
イスから立ち上がる際に腰痛が出る原因はいくつか考えられます。
筋肉の緊張(腸腰筋)
長時間座っていると、腰周りの筋肉が緊張し、硬くなります。
特に腸腰筋という筋肉が硬くなると、立ち上がる際にスムーズに伸びることができず、腰痛を引き起こしやすくなります。
血行不良
長時間座っていると、腰周りの血行が悪くなります。
血行が悪くなると、筋肉に酸素や栄養が十分に行き渡らず、腰痛を引き起こしやすくなります。
骨格の歪み
骨盤が前傾したり、背骨が歪んだりしていると、腰椎に負担がかかり、腰痛を引き起こしやすくなります。
予防方法
イスから立ち上がる際に腰痛を予防するためには、以下の方法が効果的です。
長時間座らない
長時間座り続けると、腰周りの筋肉が緊張し、血行が悪くなります。
そのため、30分に1回程度は立ち上がって、体を動かしましょう。
ストレッチをする
座っている間や、立ち上がった後に、腰周りの筋肉のストレッチをすることで、筋肉の緊張をほぐし、血行を改善することができます。
姿勢を正す
座っているときは、背筋を伸ばし、骨盤を立てて座りましょう。
〈まとめ〉
イスから立ち上がる際に腰痛を予防するためには、座りっぱなしを避け、ストレッチや姿勢の改善、正しい立ち上がり方を意識することが大切です。
また、適度な運動をすることで、腰周りの筋肉を鍛え、骨格の歪みを改善することができます。
こころ整骨院で”さまざまな腰痛”に対しての施術を得意としております。
もし「立ち上がる時の腰痛」にお悩みの方はご気軽にご相談くださいませ。