スマホを長時間触ると肩こりになる理由とは?
2023年12月2日
目次
スマホの普及により、日常生活の中でスマホを触る時間が長くなっている人が増えています。
しかし、スマホを長時間触っていると、肩こりの原因になる可能性があります。
スマホでの肩こりの理由
スマホを長時間触ると肩こりになる主な理由は、以下の2つです。
首の姿勢が悪くなる
スマホを操作する際に、頭が前方に傾き、首が前に突き出た姿勢になりやすいです。
この姿勢は、首の筋肉に負担をかけ、血行が悪くなります。
この状態が長い期間続くと「ストレートネック」になる可能性も・・・
首の筋肉が緊張する
スマホを操作する際に、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。
これは、画面を見るために首を動かしたり、長時間同じ姿勢を続けたりするためです。
スマホを触る時の姿勢が肩こりに
特にこの2つの動作が肩こりの原因となります。
●スマホを下向きにして操作する
スマホを下向きにして操作すると、頭が前に突き出た姿勢になり、首の筋肉に負担がかかります。
●長時間スマホを操作する
長時間スマホを操作していると、首や肩の筋肉が緊張し続け、血行が悪くなります。
スマホ肩こりを改善するには
スマホを長時間触って肩こりが気になる場合は、以下の対策を試してみてください。
スマホの画面を顔の高さに合わせて使う
スマホをテーブルに置いて操作する、または、スマホスタンドを使って画面の高さを調節するなど、スマホの画面を顔の高さに合わせて使うようにしましょう。
スマホの画面を顔の高さに合わせて使うことで、首の筋肉への負担を軽減できます。
こまめにスマホの操作を休む
長時間スマホを操作するのは避け、こまめに休憩を取ってセルフストレッチなどで首や肩の筋肉をほぐしましょう。
首や肩のストレッチをする
首や肩のストレッチをすることで、筋肉の緊張をほぐし、肩こりを予防できます。
首のストレッチ
1. 背筋を伸ばして座り、片方の手を頭の後ろに当てます。
2. 反対側の耳を肩につけるように、首をゆっくりと曲げます。
3. 10秒間この姿勢をキープし、反対側も同様に行います。
肩のストレッチ
1. 両手を耳の前で組んで、肘を肩の高さに上げます。
2. 肘をゆっくりと後ろに倒しながら、肩甲骨を寄せます。
3. 10秒間この姿勢をキープします。
また、スマホを長時間触らない生活を心がけることも大切です。
スマホを長時間触ることは、現代社会では避けられないものですが、対策を参考に、肩こりを予防してみてくださいませ。