「インナーマッスルの低下が疑われる」人、急増中!

2021年12月20日

お腹のたるみが気になる

あなたのインナーマッスル、働いていますか??

 

近年、インナーマッスルが低下している方が急増しています。

インナーマッスルの低下は、人体にさまざまな悪影響を及ぼすことがわかっています。

 

そこで今回は、

①インナーマッスルとは?

②インナーマッスル低下が及ぼす影響とは?

③インナーマッスルを鍛えるためには?

について解説していきます。

 

インナーマッスルとは?

 

インナーマッスルとは、身体の表層ではなく、背骨や骨盤の内側についている深層筋のことを言います。

瞬発力やパワーはないが、持久力で骨盤や姿勢を支える役割があります。

そのため、いつどんな時でも無意識に働いています。

 

身体全体を支える、大黒柱の役割をもったインナーマッスルも存在するため、非常に重要な筋肉であると言えます。

 

 

インナーマッスル低下が及ぼす影響とは?

 

ではインナーマッスルが低下すると、どのような影響が出てくると思いますか?

 

まず、姿勢が悪くなります。

姿勢が悪くなることで、猫背や腰痛・肩こりなど、痛みや痺れの原因になります。

また、姿勢が悪いと酸欠になり、頭がボーッとして集中力やパフォーマンスの低下にも繋がります。

 

内臓が正常な位置で支えられなくなり、内臓の働きも悪くなります。

 

常時働くインナーマッスルの低下は、代謝が悪くなることで内臓脂肪が蓄積し、高血圧や糖尿病などのリスクも高くなります。

 

日常生活ではじっとしていることができず、デスクワークなどで非常に疲れやすく、疲れが取れにくい状態となります。

 

7080歳代になると身体を真っ直ぐ起こしていられない人が増えるように、インナーマッスルはゆっくりと弱っていくのですが、最近では2030歳代でも弱ってきている人が非常に多く見られます。

 

 

インナーマッスルを鍛えるには?

 

では、インナーマッスルの鍛えるためには、何をするといいと思いますか?

 

重要なポイントとして、『低負荷・長時間』の運動をすること。

例えば、ヨガ・ストレッチ・ラジオ体操・ウォーキングなどです。

 

筋トレなど「高負荷・短時間」の運動では鍛えられないのでご注意ください。

 

 

 

以上のことから、最近では若年層でもインナーマッスルが弱い方が急増しています。

 

また、年末年始で運動不足や暴飲暴食になりやすい方も要注意です!!

 

 

 

将来、インナーマッスル低下によって寝たきりや身体が動かない状態とならないために、『低負荷・長時間』の運動を取り入れ、習慣にしてみてはいかがでしょうか?