運動不足で筋トレをしても健康になれない理由とは?
2024年02月15日
“運動不足”から体のコリや痛みを感じていて、それを解決するためにパッと思い浮かぶのが
「ジムに通う」「腹筋や背筋を鍛えなければ」という方も多いのでは?
今や筋トレは健康にいい!が常識です。
確かに、健康のために筋トレはとても有効です。
しかし当院には、
「ジムで筋トレをしていて腰を痛めた」
「肩こり解消にパーソナルトレーニングに通っているけど良くなった感じがしない」
というような方も来られます。
なぜ、このように健康にいいからと始めた筋トレで身体を痛める人がいるのでしょうか?
そこには、”運動不足の人が筋トレを始める際に陥るワナ”があったのです。
実はいきなり筋トレを始めると、身体は良くなるどころか腰や首・肩の痛みなどを誘発・助長する恐れがあります。
というのも、運動不足の人の筋肉は柔軟性がなく硬くなっています。
筋肉に柔軟性がないということは、本来なら伸び縮みするはずの機能が低下してしまっている状態です。
このような状態で身体をいきなり動かそうとしても、まともに動くはずがありません。
何年も放置した機械が、急にスムーズには動かないのと似ています。
スムーズに動くようにするためには、まずは放置した機械の点検やメンテナンスが必要ですよね??
筋肉が使えない状態から→筋トレをする ×
筋肉が使えない状態から→使える状態(柔軟)にする→筋トレをする ○
つまり、この筋肉が使えない状態と筋トレの間にある、『筋肉を使える状態にする』ことがかなり重要なのです!
ここを省いてしまうから、筋トレをしても余計に悪化したり良くならなかったりするのです。
もし運動不足で腰痛や肩こりを治したいなら、いきなり筋トレを始めるのではく、まずは『あなたの持つ本来の動ける身体』を取り戻しませんか?
あなたの持つ本来のコンディションに戻すだけでも、肩こりや腰痛は劇的に改善します。
まずはお気軽にご相談くださいませ。