インナーの弱さは姿勢に出る!!あなたのタイプはどれ?

2022年12月6日

生活の乱れは服装に表れると言いますが、インナーマッスルの乱れは姿勢に表れます。

なぜならインナーマッスルは、姿勢とその背後にある骨格と深く関わっているからです。

無意識に正しい姿勢が取れたらインナーマッスルがちゃんと機能している証拠。

でも、そんな人は少数派です…

特に現代社会においては、誰しもがインナーマッスルの弱さや、アウターマッスルとインナーマッスルの筋力のバランスに偏りがあり、姿勢と骨格に歪みがあると言われています。

姿勢と骨格の歪みは人それぞれですが、ざっくりと「ゴリラ型」と「ペンギン型」に大別できます。

 

 

 

ゴリラタイプの特徴

ゴリラタイプは男性に多くみられることが多く、肩を怒らせたゴリラのように背中が丸まった猫背で肩甲骨が背骨から離れているのが特徴です。

猫背で肩が力むため肩こりに悩みやすいのもこのゴリラタイプが多いです。

胸郭が固く閉じて横隔膜が下がり、息は吐きやすいが吸いにくい状態になっています。

体幹のインナーマッスルが総じて弱く、アウターマッスルの大胸筋や僧帽筋が緊張している状態です。

 

ペンギンタイプの特徴

ペンギンタイプは女性に多く見受けられます。

腰が強く反り返り、骨盤が深く前傾しており、腹横筋や多裂筋といった腹部のインナーユニットが弱くなっています。

腹圧が落ち、ペンギンのように下腹がポッコリ出て腰痛を起こしやすい状態です。

腰痛が多いのもこのペンギンタイプの特徴です。

さらに横隔膜が上がって胸郭が開くため、吸った息が吐きにくくなる状態になります。

女性に多いのは、ヒールを履くと前銃身で骨盤が前傾し、インナーの腸腰筋が硬くなり、股関節が固まってしまうため。

 

また、ペンギン型は意外にもアスリートにも多いと言われていて

野球の野手やテニス選手などが対戦相手の一撃に備えるときは、素早く力が出せるように股関節と膝を曲げて腰を落としたパワーポジション(待機姿勢)を取ります。

それが習慣化すると、腸腰筋が固まって骨盤が前傾し、ペンギン型になります。

体幹のインナーマッスルが弱く、腸腰筋とアウターマッスルの広背筋や大腿四頭筋が過緊張してしまいます。

 

あなたはどちらのタイプでしたか?

インナーマッスルの弱さといっても、人それぞれ弱くなっている筋肉や場所は様々です。

こころ整骨院では一人一人のお身体に合わせたトレーニングをご提案しています。

 

「最近、インナーマッスルに限らず筋肉が落ちてきたかもしれない」

と感じる方はご気軽にご相談ください!