「寝ている時に足がつる」原因とその対処法とは!?
2022年04月16日

「寝ている時に足がつる」
経験したことある方も多いのではないでしょうか?
今回はその理由と対処法についてお話していきます。
寝ている時につるのは神経が悪さをしているから
まず、筋肉がつる原因として、
・水分不足(脱水症状)
・冷え
・筋肉への強い負荷
・神経の圧迫
などがあります。
この中で、寝ている時に足がつるのは、「神経の圧迫」によるものがほとんどです。
経験したことがある人はわかると思うのですが、足がつるときの姿勢って、仰向けで足を伸ばして寝ている時ではないですか?
そこに秘密があるんです!
仰向けで寝ると背中とお尻が沈み、腰が反った形になります。
腰骨の前にある筋肉が硬く縮むと、さらに腰の反りがきつくなります。
その時に腰骨の間から足に向かって行く神経が圧迫され、その先につながる筋肉がつってしまうのです。
【メカニズムがわかれば対処ができる!】
そんな時は神経の圧迫を解放してあげることで対処できます。
つりそうな、もしくはつった状態で目が覚めたら、
1、つりそうな方を「下」にして横向きになる
2、膝を曲げて背中を丸くする
これだけです!
神経の圧迫によるものであればかなり緩和します。
そもそも、デスクワークや疲労の蓄積など、筋肉の硬い状態で体のケアを怠っていることが就寝中につりやすくなる大元です。
つって対処するよりも、普段から体のケアをしてつりにくい状態にしておくことが重要です!